ご自分の身近な人で、英語に関してお手本にしたい人がいれば、その人の行動を思い浮かべてみて下さい。何人か思い当たる場合には、共通して見られる行動は何か考えてみて下さい。
恐らく、そういう人達に共通することは、「何らかの形で、常に勉強していること」ではないでしょうか。
机に向かっていてもいなくても、自分に向いたやり方を探し出して、何らかの形で勉強し続けていると思います。どんなに英語の出来る人でも、勉強のネタが尽きることはなく、日常習慣の一部のようになっているのですね。毎回毎回は微々たるものでも、何年も積もり積もって彼らの力になっている訳です。つまり、「毎日コツコツ勉強する」のが英語学習の王道であって、仕事で使う英語(ビジネス英語)の場合も、この辺の事情は全く変わりません。
しかし、現実がその「毎日コツコツ勉強する」からの成果が出るのを待ってくれるとは限りません。例えば、TOEICです。最近では多くの企業が社員の英語力を評価するためにTOEICを採用し、中には達成目標点(基準点)を定め、昇進や昇給の前提条件とするところもあります。こうなると、基準点をクリアしているか否かだけの違いで、生涯賃金などで大きな差が出来てしまいます。
また、TOEICのスコアは、真の英語力はもちろんですが、テスト対策/準備の巧拙に依って大きく振れるのも確かです。テスト対策自体は、面白いものではないので、出来れば短期間の間に集中的に勉強して、目標のスコアを達成してしまいたいものです。(企業によって異なりますが、英語力を重視する企業では、600点、および、730点前後の2つの基準点を設けている場合が多いようです。例えば、600点以上でないと課長に昇進できず、次長以上では730点が要求される・・といった具合の運用です。)
短期集中的に対策するため、TOEICのスコアアップに関しては、「コーチング」と呼ばれる手法を用いるのが最適と考えています。
TOEICに限らす、英語教育にコーチングを活用することは、一般にはまだまだ馴染みの薄いことかも知れません。 ただ、最近では「ライザップ」も同様な考えで市場に参入しており、お聞きになった方もいらっしゃるかもしれません。
「コーチング」そのものは、それほど新しいものではなく、1980年代からある人材開発の手法で、コミュニケーションにより自発的な行動を促すのが基本的な考え方です。 「馬車」を語源とするコーチは、クライアントとの間に信頼関係を築き、目的地に無事に届けるのがミッションです。例えば、途中に障害物があれば一緒に迂回路を考えます。 また、実際の進度に合わせ、適宜、その後の勉強内容の微調整もおこないます。大事なことは、これら全てをコーチとクライアントが密に話し合って、合意の上で決定します。
また、潜在意識に対する働きかけを重視するのもコーチングの特徴の一つです。我々の行動の殆どは、顕在意識でなく潜在意識で制御されているので、潜在意識を目標達成に向けての味方につけるのは、決定的に大事なのです。
以上の特徴を捉えて、「コーチがクライアントと併走する」と表現したりします。
この「コーチング」の威力は驚くものがあります。大手情報機器メーカーに勤務される40歳代の会社員の方の場合、過去3回のTOEiC受験歴(旧形式)があり、何れも500点台前半とのことでした。 2017年5月からコーチングを始めましたが、確保できる学習時間を考慮して、「9月の公開テストで600点超え」を目標として掲げました。途中、進捗の実感と場慣れを目的として7月の公開テストを受験していただきました。試験会場では、運悪くリーディングパートが始まったところで腹痛のためトイレに立つという致命的なトラブルに見舞われたとのことでしたが、結果は675点で、目標の前倒し達成となりました。
この受講生の方からの生のコメントは、こちらからご覧いただけます。
通常の英語レッスンや会話学校を、「教室で先生が生徒に対して教えている・・・」に例えると、今回のコーチングは、「プロ野球の自主トレ・・・」と思っていただくとイメージし易いとおもいます。 次のような特長があります。
「英語コーチング」は、3ヶ月間で達成すべきゴールを決めて、取り組むプログラムです。
次回の人事考課までにTOEICスコアを目標点に引き上げて、次のような夢を実現しませんか。考えただけで、ワクワクしますね。
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