有料メルマガ ライティング課題一覧#2

 次の表は、2017年9月20日以降、有料メルマガに含まれるライティング演習の課題を一覧にしたものです。


ライティング課題 (配信日: メールに書きたい内容)

2017年9月20日: 我々が受け取るメールの少なくとも80%は無価値のもので、開く必要すらありません。即座に、破棄すべきです。

 

2017年9月21日: そのレポートは、2021年末までには、インターネット検索の少なくとも3分の1は携帯端末から行われるようになると予測している。

 

2017年9月22日: 実のところ、機能拡張要求については、非常に長い期間、何の動きもなく保留されることがあり得ます。(背景: 製品の開発元は、不具合については、最優先で対応します。しかし、新たな機能が欲しいという要望に関しては、コストや優先順位など多くの要素があるため、実際に実現するとは限りませんね。)

 

2017年9月25日: 2017年の財務上の責任を果たすには、第4四半期に、今までの未達成分を一気に取り戻さないといけません。1時間の請求や1ドルの節約が大事なのです。

 

2017年9月26日: 貴社が契約で規定された対価の支払いを履行しなかった場合、当社に物品の転売権利が発生します。

 

2017年9月27日: ”守られた売上”というのは、苦情によって危機に瀕していた売上が、顧客が満足する解決を見たことから救われたものを指す。(背景: 納品した製品に問題があって、苦情にまで発展してしまうと、それが解決するまで、代金の支払いを留保されるという状況があり得ます。)

 

2017年9月28日: 我々は引き続き、出費に関して厳しい財務的な制約下にあります。よって、ビジネスを遂行する上で絶対に必要不可欠なものでない要求は取り下げるか先送りしないと行けません。(背景: 外資系企業の場合、四半期毎の業績が厳しく問われます。従って、前期の結果が思わしくないと、翌四半期には、経費削減プログラムが実施されます。つまり、当初予定していた出費額を減らすのですね。)

 

2017年9月29日: 我社は第1四半期に於いて、目標を2%上回って利益率27%を達成しました。これは過去最高の利益率です。

 

2017年10月2日: 参加の申し込みはするものの、前向きに取り組まないメンバーは、今回のトレーニングの対象とはなりません。

 

2017年10月3日: 当事者の一方から、2か月前までに書面にて通告することで、その契約を解除することができる。

 

2017年10月4日: 借家人達は、6か月以内にアパートを立ち退くよう通告を受けた。

 

2017年10月5日: この問題に関しては、お客様の設定上のミスが原因であったことが判明しました。既に解決しています。

 

2017年10月6日: その属性に関して、役職に期待される達成度を十分に満たした人には”Score 5”を与える。(背景: 会社が社員に対して求めることに”リーダーシップ”があります。そして、役職が上であればあるほど、期待される達成基準が高いわけです。この例の場合、”リーダーシップ”は、”attribute”です。そして、期待される達成基準のことは、”expectation”と表現します。)

 

2017年10月10日: 今日の組織にとって、ことさら激しい競争にさらされている場合、新規顧客を見つけることは既存客をつなぎ留めるよりも高くつく。

 

2017年10月11日: クライアントからは、マイクに対して感謝するメールが、恒常的に送られてきます。2、3の例を挙げると、クライエントは、”期待を越えて頑張ってくれる”、”非常に知識が豊富”などと言っています。

 

2017年10月12日: その部品の修理を100$で引き受けるという提案が承認された。

 

2017年10月13日: 私たちの努力のすべてにもかかわらず、この重大な状況は決して終わってはいません。

 

2017年10月16日: 地域的な観点からすると、北米(NA)と日本には注意を払う必要があります。とりわけ、サービス部隊に関して注意が必要です。(背景: グローバルにビジネスを展開する企業では、折にふれて、地域毎の業績が比較されて、要改善点などが議論になったりします。)

 

2017年10月17日: よく言われることですが、日本のお客さんは品質にうるさい。

 

2017年10月18日: 我々が心に留めるべきは、我々の製品ABCの中で使っている技術は、XYZ社が開発し所有権を有するものであるということです。(背景: 現代の製品では、その全てを自社開発することは少なく、他社が開発した技術を取り込む場合も増えています。時間も労力も節約になるのですが、その部分でややこしい問題が起こると、解決に手間取ったりします。)

 

2017年10月19日: このような技術的に細かいメールをやり取りしている間の忍耐に感謝致します。(背景: 何か大きな問題が起きると、上位マネージメントに話が伝わり、心配して議論の輪の中に入ってくることがあります。とは言え、担当者レベルの細部の議論が一段落しないと、偉い人の出番はありません。)

 

2017年10月20日: ここでの疑問は、その会社が、著作権侵害と見なされる計画に関与していたか否かである。

 

2017年10月23日: 我社は最高品質でない製品は一切使わない。

 

2017年10月24日: 残念なことだが、往々にして、消費者はサポートを得られない欠陥ソフトウェアを使用することによって時間とお金を無駄にしています。

 

2017年10月25日: 最近の一連の問題により、この顧客の製品に対する信頼が揺らぎかねない。

 

2017年10月26日: 学ぶ意欲を失うことは、職業人にとって一番良くないことである。

 

2017年10月27日: 一般的に言って法律が善悪を決めるという考え方は誤りだ。

 

2017年10月30日: 顧客との長期的な関係は、誠実さと信頼に基づいていることに注意しないといけない。

 

2017年10月31日: 長期に渡り未解決な問題に対して、何か共通の根本原因がある否かを知りたいと思う。

 

2017年11月2日: 弊社では、この情報を開示することが必要である、または望ましいと誠意をもって信じる場合、個人情報を開示する場合があります。(背景: ”believe in”の応用形として、”believe in (the) good faith that ~”という表現があり、「~であることを誠意/良心を信じる」という意味です。契約関連の文面で、時折見かける言い回しです。)

 

2017年11月6日: 合意された改訂内容の相当な部分が、最終的に承認されたテキストには含まれていなかったことが判明した。(背景: テキストの改訂作業の出来事です。複数の人間での作業の場合、連携がしっかりしていないと、想定外の初歩的なミスの可能性があります。)

 

2017年11月9日: 以下は、そのレポートの中から、最も関連性があると思われる幾つかのデータをペーストしたものです。全体像を把握するには、レポートの全体にざっと目を通して下さい。(背景: メールの中で、ある資料からのデータや分析結果を引用して、それを参照しつつ話を展開したい場合があります。)

 

2017年11月13日: 退職願に関して、スキャンしてファイルをメールの添付として私に送って下さい。原本も航空便で送って頂く必要がありますが、高価なDHLを使う必要はないはずです。(背景: 手続きを急がせるために、先ずは必要書類をメールの添付として送り、その後原本を郵送することがあります。その郵送のしかたについて、話し手の判断であることを表現しましょう。)

 

2017年11月16日: 彼は、いわゆる日本人独特の曖昧さをあまり持ち合わせていない。

 

2017年11月20日: 今回話題としている問題に対し、貴殿が、直接注意を向けて頂きたいのです。この問題は、7月7日以降、長い間未解決であり、今ではお客様のプロジェクトに対して深刻な悪影響を及ぼしています。(背景: 製品の問題がなかなか直らず、お客様にも実害が及び始めています。担当者間では、埒が明かないので、開発元の上位管理職の人にエスカレーションしたい状況です。)

 

2017年11月23日: 皆様方各々に対し、添付リストにご自分のチームの最優先スキルセットを入れて完成させるようお願いします。来週末までに全ての返事を頂けると幸いです。(背景: 新製品の導入に先立ち、関係するチームに教育を行う必要があります。各チームの役割や実情が異なるため、教育プランを立案するにあたり、どのようなスキルセットが求められるかを尋ねようとしています。) 

 

2017年11月27日: これらの指針は企業に対し、雇用と職業に関する差別、及び、あらゆる形態の児童労働や強制労働の排除を求めている。

 

2017年11月30日: 添付したガイドラインに拠り、貴職の部下および貴職自身の通勤経路が適切であることを確認頂く必要があります。(背景: どの組織でも交通費の支払いに関しては、何らかの指針を定めているはずです。また、管理職に立場であれば、年に1回程度は、実際の運用が適正であることの確認も必要です。

 

2017年12月4日: 私はそのような低賃金の仕事をすることで自分の時間を無駄にしたとは思わない。むしろ、それらをすることで沢山のスキルを学んだ。

 

2017年12月7日: AI(人工知能)の存在感が幾何級数的に増し続けることは、殆ど疑いの余地のないことである。

 

2017年12月11日: 率直に申し上げて、このプロジェクトに関わっている色々なチームの認識が必ずしも同じではないようです。例えば、今日に至るまで、私のチームは昨年11月に行われた変更を全く知りませんでした。(背景: 大きな組織の場合、役割分担が細かくなりますので、同じプロジェクトに多くの部門が関わり密接に連携して始めて上手くいきます。プロジェクトリーダーの主要な役割として、何かの変更がなされる場合には、影響を受ける部門に対して遅滞なく情報を伝達する必要があります。)

 

2017年12月14日: 外資系企業で働いているといって、必ずしも英語に堪能であるということにはならない。

 

2017年12月18日: 評価の決定は、次期の給与を予測/期待して行うものではない。そうでなく、同じような役職に就いている複数の社員を比較し、達成した仕事上の結果の評価に基づいて行われる。(背景: 会社に依っては、12月が会計年度の期末で、管理職の方にとっては憂鬱な時期でもあります。悩ましい成績評価/人事考課を行う必要があるからです。)

 

2017年12月21日:私からは、Mikeからの祝辞を繰り返すだけでなく、以下のように幾つかのコメントを申し述べたいと思います。(背景: 自分の率いる部門が社長(Mike)から表彰されました。Mikeからのメールを転送する形をとって、更に幾つかのコメントを足して、チームの労をねぎらいたいと思います。)

 

2017年12月25日: 全ての必要書類を締切日までに提出する必要があります。そうされない場合、あなたの申請が入学選考の対象から外される可能性があります。(背景: 仕事で英語を使っていると、提出期限など、関係者に厳守を求めたい事は沢山あります。守られない場合の事をひとこと書き添えると、インパクトを大きくすることが出来ます。) 

 

2017年12月28日: 我々は、情報を提供することとユーザーを苛立たせないことの間で注意深くバランスを取る必要がある。(背景: 今は、ネットで殆どの分野の専門知識が手に入るため、本来は素人であるはずの消費者が製品やサービスについて一家言持っている場合があります。製品やサービスの提供者としては、不用意に情報提供することで、消費者からの難問を誘発することもあり得ます。)

 

2018年1月4日: お客様は、その問題にぶち当たる可能性を減らすことに役立つであろうものなら、どのような提案でも評価するでしょう。(背景:今日の生活は、IT製品を抜きにしては、全く考えられなくなりました。IT漬けの生活の影の部分として、ITの複雑さ故に、トラブルと無縁でいることが出来ません。仮にトラブルがあっても、その製品に多くを依存してしまっている場合、根本的に解決されるまで待っている訳にもいきません。取り敢えず、騙し騙し使い続けたいと思いますね。)

 

2018年1月8日: 日本企業が海外でのビジネスを拡大するにつれ、英語力を生かせる機会も活動も増えている。

 

2018年1月11日: 今や世界は、ビッグデータ、クラウド、及び、モバイル技術に駆動される広範囲に渡るビジネス上の変化を目撃している。

 

2018年1月15日: このハイテク ファンは、製品を過熱から守りつつ静音動作を実現します。

 

2018年1月18日: ご報告頂いたこの問題を決して些細なものとして扱わないことをお約束いたします。(背景: 複雑な製品の場合、お客様からの問い合わせには、深刻なものから本質的でないものまで様々です。むろん、後者についても邪険な対応は出来ません。)

 

2018年1月22日: このプログラムは、4つのパートから成り、6週間に及びます。各パートが90分の長さで、事前準備も必要となることから、参加者には毎週3時間程度を割いて頂く必要があります。(背景: 社員教育のためのプログラムを発表しようとしています。リモート参加可能なものですが、参加者にどの程度の時間を必要とするかを発表文に含める必要があります。)

 

2018年1月25日: システムの性能を改善させる万能な方策はありません。様々な状況で性能を最大限にするには、色々なアプローチが求められます。

 

2018年1月29日: これらの行動が我々の顧客に対してどの様に影響するのかに関して、ナンシーに彼女の見方を話してもらいます。(背景: 多くの会社では、色々な状況下での社員の行動に対してガイドを作成しています。ただ、その背景にある考え方まで周知しないと、ガイドがお飾りになる可能性もあります。)

 

2018年2月1日: 開発部門による問題の解析は先週始まりましたが、今に至るも根本原因の究明には至っておりません。ご指摘いただいている緊急性を考慮し、明日中にはお客様に向けた状況報告をすることを開発部門は合意しております。

 

2018年2月5日: その性能問題に関しては、中長期的に取り組むとのことで合意されました。 (背景: ある顧客で製品の問題が多発。全部を短期間で解決できる状況でなく、当面は優先度の高い問題に集中し、その後時間をかけて残課題(性能問題)に取り組むことで合意しました。)

 

2018年2月8日: 今日に至る開発部門の反応を見ると、その顧客の要求していることが技術的に実現不能であるという暗黙の前提に立っているようである。(背景: 日本の多くの顧客が製品品質に一家言持っていることは、全世界に知れ渡っています。基本的には良いことですが頻繁に過大な要求をすることが逆効果(開発元の反発のようなもの)を生んでしまうこともあります。)

 

2018年2月12日: 申請された固定資産の要求が満たされるまでに、通常、少なくとも翌四半期まで、もしくは、翌々四半期まで待たされることがあります。(例えば、第1四半期に何かを要求すると、それを受け取るのは、第2四半期もしくは第3四半期までずれ込んでしまうことがある。)(背景: 会社組織の中では、固定資産を買うのは一苦労です。 減価償却などの絡みもあって会社が厳しく管理する場合が多いからです。下手をすると、要求を上げてから入手できるまで半年くらいかかる場合もあるでしょう。)

 

2018年2月15日: 我々の製品は、当四半期に収益を2桁成長させ、会社の成功に於ける重要な推進要因となった。

 

2018年2月19日: 我々のリストに依ると、貴殿が件名の固定資産の所有者になっており、このメールをお送りしております。

 

2018年2月22日: ABC社とのミーティングは非友好的なものであることが多かったが、最終的には、素晴らしい仕事上の関係を持つことが出来た。

 

2018年2月26日: その顧客の状況が重大にものになり、500Kドルの売上が危機にさらされている。

 

2018年3月1日: チームからの支持やコミットメントが得られていない決定は、長い目で見ると、実施に移すのは難しい。(背景: 組織内で対策や活動方針を決める場合、影響を受ける人々の理解と支持を得られているか否かで、その後が大きく左右されてしまいます。)

 

2018年3月5日: 卓越した才能と比類なき製品ラインが組み合わされ、この市場に於いて当社は大きな成功を収める機会があります。

 

2018年3月8日: 3日前までという期限までに申し込みをキャンセルすれば、支払ったテスト受験料の半額相当の返金を受けられます。

 

2018年3月12日: 全てを考慮に入れると、この会社で引き続き仕事を続けることをお勧めします。

 

2018年3月15日: 申し訳ありませんが、今日は日本では祝日です。(ゴールデンウイークと呼ばれる飛び石連休期間の真っただ中です。)テレカンをリスケするようにお願いします。(背景: グローバル企業で働くと、国によって祝祭日が異なるため、急な電話会議をセットされても、必要な人員を招集出来ないことがあります。)

 

2018年3月19日: 新社長が約束した抜本的な改革は、まだ実施されていない。

 

2018年3月22日: 製品ABCの次期バーションが程なくリリースになります。仮に、ご要望が緊急なものであっても、その次のリリース(来年5月上旬に予定)で取り込まれることになります。(背景: あなたは、製品ABCの開発責任者で、毎年1度新リリースを世に出しています。仕様変更の要望が絶え間なくありますが、あるタイミングで締め切らないといけません。)

 

2018年3月26日: ”ABC”は、単に製品品質のためのものではない。良く企画され、告知活動が的確に行われ、かつ、顧客のニーズを満たす製品の開発を促すものである。(背景: 品質の良い製品を開発して世に出しても、色々な観点で過不足があると、市場で成功することはありません。この辺の漏れを排除するため、あなたの勤務する会社では、ABCと呼ばれるプロセスを導入しました。この意義を、関係者に通知します。)

 

2018年3月29日: その新しい技術によって、電池を再充電することなしに、一日中写真撮影を楽しむことが出来るようになった。 

 

2018年4月2日: 正直、『計画では、彼女は4月末にセールスから他部門に異動になる。』というあなたのコメントで全く混乱してしまいました。(背景: 組織横断的なプロジェクトを任されると、今まで認識していない内容の連絡(特に人事絡み)を受けて混乱する・・・という事が起こり得ます。)

 

2018年4月5日: 英語を学習する唯一の方法は、日々ある程度の努力をすることである。

 

2018年4月9日: 我々はその顧客が要求した機能を実装することに合意したのだが、それは間違った判断だった。(背景: プログラム製品の場合、大手の既存顧客からの要求によって、次期バージョンで機能追加や仕様変更が行われる場合があります。)

 

2018年4月12日: 会社を辞めてからほぼ4年間、私はのらりくらりとした生活をしてきた。

 

2018年4月16日: ファイルはサイズが巨大で、転送に要する時間は推定約100時間である。問題は、ネットワーク接続がそんな長時間に続かないことだ。

 

2018年4月19日: 今のところ、報告された問題は1回しか起こってない。従って、我々としては、当面は様子見をするしかない。(背景: 何か製品に不具合を見つけた場合、同じ現象を起こせないと、供給元に問い合わせを入れても話が進まないケースが良くあります。)

 

2018年4月23日: 我社は、しっかりした実績のある会社としか取引しない。

 

2018年4月26日: ほぼ確実に言えることとして、今までやってきたことのみをし続けるなら、我々の業績は到達可能なレベルに達さないであろう。

 

2018年4月30日: 仮に何かが上手くいかない場合、直ちに解決すべく全力をあげることをお約束いたします。

 

2018年5月3日: 実のところ営業担当者は、提供された回答をお客様に連絡する機会を未だ持てないでいるのです。

 

2018年5月7日: 我社は、資産の効率化を図るために、保有している工場跡地を譲渡することを決めました。

 

2018年5月10日: 昨年、ビジネス英語スキルの修得を目的としたABCプログラムにお申し込みいただきました。しかしながら、積極的にご参加頂けていないようですので、この機会を借りて、プログラムに積極的にご参加頂くようお願いします。(背景:多くの企業で社員の英語力向上を目指して色々な施策を取っています。しかし、肝心の社員が積極的にならなければ、どうしようもないですね。)

 

2018年5月14日: 添付したレイアウトに関して使い勝手を向上させる提案がありましたら、あなたの考えを添えてこのメッセージに返信して下さい。(その際、「全員に返信」でなく「返信」でお願いします。)(背景: 多くの人が利用するフォームの形式を決める際には、原案に対して意見や提案を募りたいことがあります。)

 

2018年5月17日: 当初、この種類の初歩的なミスがかなり頻繁に報告された。(背景: この課題では、「かなり頻繁に」のところに、「想定したよりも多く」というニュアンスを込めて表現してみて下さい。

 

2018年5月21日: 私が知り得る限り、その特定の顧客は”ABC”をご利用ではありません。これ以上お役に立てず申し訳ありません。(背景: 開発部門から営業に対して、製品ABCを使っているお客様についての問い合わせが入りました。しかし、何かの間違いがあるようで、実際にはその製品を使っていません。)

 

2018年5月24日: これは誰にとっても聞きたくないことですが、何をしても、お客様のシステム稼働開始に間に合わせる事は出来ないでしょう。(背景: 我が社から提供している製品にトラブルが多発しており、お客様側のシステム構築が遅れに遅れています。 )

 

2018年5月28日: 我が社の戦略を実施する上でチームが最も重要と考えている”ステップ3”に一緒に取り組みましょう。

 

2018年5月31日: この様に厳しいルールの実施を計画しているのは、顧客満足度を維持するためにそれが絶対に必要なことだと我々が考えるからに他なりません。

 

2018年6月4日: 確実に最新の情報を見たり利用するため、このページをお気に入りに加えることをお勧めします。(背景: 会議室の利用状況や大学での講座開催状況など、頻繁に更新されて、全員が見るべき情報があります。今では、URLを登録してもらい、常にそこから最新状況を確認させるのが一般的なやり方です。)

 

2018年6月7日: 最近の機能拡張により、かつて無いほど迅速に、サイトリソースを検索しナビゲート出来るようになりました。(背景: 今では多くの組織に於いて、関係者が必要する情報の殆どがWeb上に載るようになりました。もちろん、情報が上手く整理され、検索等の手段も適当でないと、使い勝手が悪いだけになってしまいます。)

 

2018年6月11日: あなたは、何度もやり取りをすることなしに、顧客から正しいファイルを迅速に入手することに困難さを感ずることが必ずやあるでしょう。(背景: IT業界のサポート業務が典型ですが、製品で問題があったときに、その解析にお客様から多くの情報を提供して頂く必要のある場合があります。)

 

2018年6月14日: 我々は、我社の社員に向いていて、高価過ぎない英語教育プログラムを探す必要に迫られている。(背景: 今まで仕事で英語を使う機会がなかったが、とある事情により、突然その必要性が出てくることがあります。例えば、外資系企業に買収された場合などです。こうなると、会社として、英語教育に取り組まざるを得ませんね。)

 

2018年6月18日: 我々は、AAAのアーキテクチャー(基本設計理念)はデータ処理に最適化されていないと承知していたが、全ての計算に於いてAAAとBBBの間にこれほどまでの差があるとは予期していなかった。(背景: 設計思想の異なる2種類のコンピューターAAAとBBBを比較している状況です。)

 

2018年6月21日: 小売業界は収益性の確保に苦戦しており、かつてないほど薄い利幅を前提に活動する必要がある。

 

2018年6月25日: 我々は、より多くの人材を採用して、幾つかのプロジェクトに投入する必要がある。別の強調すべきポイントとしては、それらのプロジェクトの多くが深刻なトラブルを抱えていることだ。

 

2018年6月28日: その問題は、最終的には、何と25もの次元を持つお客様のデーターベースのモデル設計に起因しているようです。(背景: ITにまつわるものは、トラブル付きものです。製品そのものに欠陥がある場合も多いのですが、それ以上に、製品の使い方に問題が潜んでいることが少なからずあります。)

 

2018年7月2日: 貴殿にとってこのメールが全く意味をなさない場合(すなわち、この内容にお心あたりがない場合)、その旨を返信ください。(背景: 大きな組織で仕事をしていると、メールすべき適任者を見つけ出すことが難しいことがあります。又聞き情報をもとにメールする場合、全くの見当はずれである可能性を意識した文面を入れておくと良いですね。)

 

2018年7月5日: そのレポートに依ると、我社は競合他社よりも速いペースで成長した。市場全体は10%程度の伸びであったが、我社の伸びはその2倍近いものだった。

 

2018年7月9日: その顧客との電話会議での結果の一つとして、残課題について追加情報を7月15日までに受領することになっている。

 

2018年7月12日: 我々には、誰もが決定的に重要と認めるアイデアがあるが、チームでの相当な努力が必要とされるため、”容易に成果を期待できる”ものではない。これに関しては、間違いなく、もう少し長期の戦略として提案することにしよう。

 

2018年7月16日: ご覧の通り、”Japan”という名前で新しいシートを設け、日本の顧客からの問題のみを表示することにしました。その中では、”Q”列と”R”列が追加され、各々の問題に対してそれぞれ顧客名と状況を示します。

 

2018年7月19日: それらの3項目については2019年度の資産計画に入れました。時期が近づき実際の要求を提出する段階で、その要求のままで進めるべきかを確認することになります。(背景: 減価償却という形で数年に渡り経理上の影響があるため、多くの企業では、固定資産の購入は慎重に計画します。私の在籍した外資では、半年以上前から計画を出しておく必要があり、かつ、時期が近づいた段階で正式要求を出すという2段構えでした。)

 

2018年7月23日: 導入後6ヶ月が経過し、新しい組織形態について見直すべき時です。何が上手く行っていて、何が上手く行ってないのか理解する必要があります。とりわけ、社員満足度にどのような影響が出ているのでしょうか。(背景: どの企業でも、時代の変化などに対応して、その組織構成を変えるものです。もちろん、一定期間を経て、その功罪を検討する作業が必要ですね。)

 

2018年7月26日: 新製品ABCは依然として低迷しており、会社の売上に占める割合は7%に過ぎない。

 

2018年7月30日: 我社の唯一最大の課題は売上高の拡大であることを強調しておきたい。これを達成するため、我々は従業員への投資を継続する決意だ。

 

2018年8月2日: 覚えておくべき大事なポイントですが・・・、貴方の業績が一見どんなに素晴らしくても、会社の評判を落とすようなやり方で達成したのであれば、評価は然るべく影響を受けます。(背景: 今の御時世、外国人を部下に持ち、彼らの業績評価をする人もいるでしょう。営業職の場合にありがちですが、短期的な数字を追い求めるあまり、押し込み販売などの望ましくない策を弄するケースもありそうです。)

 

2018年8月6日: 顧客からの回答は、各々、以下のように点数化される。 

大変満足 100点、

満足 75点、

満足でも不満足でもない 50点、

不満足 25点、

大変不満足 0点

(背景: 昨今、顧客満足度を定期的に調査して、業務改善に役立てることが行われています。その際、改善活動の効果を測定する意味でも、満足度を数値化することが望まれます。) 

 

2018年8月9日: 業績優秀者に対しては、社長賞が送られると共に、基本給の約2%に当たる一時金が支給される。

 

2018年8月13日: その問題が手を付けられない程の大事に至らないように、出来ることは全て行うべきだ。

 

2018年8月16日: 製品を強化してこの問題を完全に防ぐことは技術的に可能かも知れないが、現実にはそのような活動は計画されていない。(背景: IT業界に顕著ですが、製品の使い方に関する自由度が大きく、製品の設計思想と顧客の期待値の間に大きな乖離がある場合があります。大きなトラブルに発展することもありますが、全てのご要望には応じきれないのが実情です。)

 

2018年8月20日: このマニュアルを他の言語に翻訳するに際してはコストが伴う。これに関して、この目的の為に予算が確保してあるかを確認してみましょう。

 

2018年8月23日: この素晴らしい業績には多くの理由があるが、1つ抜きん出ているものがある。それは、顧客との密接な連携だ。

 

2018年8月27日: 修正コードが有効であることを確認するため、お客様から幾つか追加資料の提供を受けることは可能でしょうか。これは、既に提供を受けた資料への追加のお願いです。(背景: IT業界では普通のことなのですが、技術的な問題がある顧客特有の使い方の時だけで起こることがあります。そうした問題を調べるには、その顧客から様々な情報を提供して貰う必要があります。)

 

2018年8月30日: 良い知らせとしては、開発部門がクリスマス休暇の期間中に社内での問題の再現に成功しました。

 

2018年9月3日: ご存知かも知れませんが、来週に予定されている全員ミーティングでは、2019年度の戦略の議題に40分の時間が割り当てられています。

 

2018年9月6日: この買収に関して、Tomがデューデリジェンスに関わりました。次回のミーティングの席で、重要なポイントに関して手短に説明してくれるよう彼に依頼します。

 

2018年9月10日: 相当数の推薦があり、残念ながら、推薦された全員が受賞することは出来ませんでした。(背景: 多くの会社では、業績の良い社員を表彰する制度があります。ある程度以上のサイズの組織では、トップが全てを把握することが不可能で、傘下の各部門長に対して、推薦(ノミネート)するように依頼します。)

 

2018年9月13日: 多くの人が、我々がIT技術を使って業界と社会を変革し、その結果として世界がより良く機能する術を身につけることを期待しています。

 

2018年9月17日: 最近の自然災害は、事業継続計画(BCP)の重要性を我々が改めて考える機会となった。

 

2018年9月20日: 長期化している在庫状況の最新レポートを添付しました。現時点で、30日を超える在庫は43%です。これは、先週と比較して、更に6%減少したことになります。

 

2018年9月24日: (顧客である)XYZ社と検討した課題については、実施済みもしくは進行中です。時の経過とともに、それらの効果がXYZ社の目に明らかになるでしょう。

 

2018年9月27日: このソリューションは、製品品質向上と生産コスト削減に寄与し、結果的には最終損益が改善するでしょう。

 

2018年10月1日: サービス提供および資産管理の責任を私からRobertおよびPaulに権限委譲しました。そして、Robertが全体を主導します。

 

2018年10月4日: 田中さんの今回の昇進を皆で祝福しましょう。我々のチームからの人がマーケティング部のリーダーに選ばれるのは素晴らしいことです。

 

2018年10月8日: そのセッションでは、最初に新システムがどのように構成されるかを説明します。その後、各々自分のペースでシステムを手順ごとに確認していただきます。

 

2018年10月11日: ご存知かもしれませんが、私がこのマネージャーの職に就いたのはつい先月のことです。実際のところ、統合過程での出来事に関して完璧に掌握するには至っていないのです。(背景: 昇進して管理職になるのは結構なことですが、前任者の時代にあったことで苦労するのは世の常です。) 

 

2018年10月15日: 我々独特の設計により実現された比類なき性能により、”ABC”は僅か1.5秒内に10万件のトランザクションを処理できる。

 

2018年10月18日: 実際上全ての組織に於いて、リスク管理が最高幹部にとって最重要課題の一つである。

 

2018年10月22日: 端的に言って、我々のチームは製品8.4と8.4.1の位置づけに関して非常に混乱しており、顧客に対して明確なメッセージを届けられずにいます。

 

2018年10月25日: ミーティングの議題を確定するに際し、会話がじっくり行えるよう十分な時間を確保してください。

 

2018年10月29日: 2、3の例を追加したプレゼン・パッケージの改訂版を添付しました。それが有用であればお使いください。なお、元々のパッケージを継続してお使い頂いても構いません。(背景: 営業担当者が、製品について顧客に説明する状況です。開発部門が良かれと思って説明資料を改訂することがありますが、話の進捗状況に依っては、却って話が混乱する可能性もあります。)

 

2018年11月1日: 我々のサービスが不当に高いと主張するユーザーに向けた、顧客向けのステートメントが必要である。

 

2018年11月5日: 既に月半ばを過ぎました。セキュリティー要件についての2時間学習は完了していますか。もし未だであれば、以下のリンクをクリックして直ちに開始するか、学習の時間を確保しましょう。(背景: 最近では多くの組織で社員教育にEラーニングを使っています。動画等を視聴させテストに答えさせるのが一般的なやり方です。)

 

2018年11月8日: 我々の顧客にとって不可欠な存在になることを望むなら、彼らが自分たちのビジネスをどのように考えているのかを深く理解するのに勝るやり方はない。

 

2018年11月12日: ご報告いただいた問題については、開発部門により鋭意作業中であることをお約束いたします。(背景:販売した製品に対して問題が顧客から報告されたとしましょう。問題の中身に依っては、”まだかまだか”と催促を受けることがあり、それに対しては、”鋭意努力しております・・・”と答えるしかありません。 )

 

2018年11月15日: 極度に難しい経済状況にあって、我社は堅調な第4四半期をもって、全体的にみて、好調に事業年度を終えることができました。

 

2018年11月19日: 北米の同僚の方々、今回のセッションは再生できるように録画される予定です。それに加え、同じ内容をほどなく皆さんの時間帯で行います。お待ち下さい。(背景: グローバルに展開している企業の場合、時差は常に頭痛のタネです。メールだけで事が済めば簡単ですが、時には、電話会議等で直接意思を伝える必要もあります。そうなると、最低2回は同じことをする必要が出てきますね。今回の課題では、取り敢えずは、アジア中心に1回目の会議をした状況を想定します。)

 

2018年11月22日: 参加者は、このコースへの出席に先立ち、”最新情報”トレーニングを完了している必要があります。(背景: 多くの組織で必要なトレーニングをオンラインで提供するようになりました。内容によっては、決められた順で複数のコースの受講が必要です。)

 

2018年11月26日: 答えるべき設問は7つだけで、2つの統計に必要な質問があります。所要時間は3分~4分ほどに過ぎません。背景: ある程度の大きさの組織では、社員/構成員の満足度調査を行うところも多いでしょう。参加率が低くては意味がないので、なるべく参加してもらう工夫が必要です。)

 

2018年11月29日: 我々は2018年にこの調査を2回実施し、2度とも全世界の3000名を超える従業員から回答を得た。(背景: グローバルに展開している企業が、定期的に全世界の従業員を対象に調査を行っている状況を想定します。)

 

2018年12月3日: 家にいるのですがPCがネットに接続できないのです。プロバイダーと電話で繋ぎ解決すべく努力していますが、何が悪いのか分からないと言っています。大変申し訳ありませんが、どうすべきか分かりません。(背景: 家から電話会議に参加したいのですが、ネットに繋がらず途方に暮れている状況を同僚にチャットで連絡している・・・・と想定しましょう。

 

2018年12月6日: 2017年度の年次報告書を我が社のサイトで見ることが出来ます。過去見てきたように、これはとても重要な情報伝達で、単に投資家に向けたものではありません。皆さん全てに時間を掛けて読んでいただきたいと願います。(背景: 企業の財務担当役員が、全社員に宛ててメールを書いている状況です。)

 

2018年12月10日: 問題とされているコストをどの事業部が吸収すべきであるかについて経理部に相談しているところです。そのような事情でもあり、もう1~2日の猶予を下さい。

 

2018年12月13日: 貴部門の社員が引き続きアクセスするビジネス上の必要性がある場合、これ以上の処理は必要ありません。しかし、貴職におかれてはご自身の監査証跡としてこのメールを保持して下さい。(背景: 機密保持を厳格に行う組織が多くなりました。定期的に見直しを行い、情報やシステムに対して、明確に必要性がある人だけにアクセスを許すことが対策の基本です。実際には、この判断を管理職にしてもらいます。)

 

2018年12月17日: 日本における在庫の急増は、概して、年末年始休暇に伴って営業日が少なかったことに依るものである。

 

2018年12月20日: この新たなプロセスは、顧客から持ち込まれる苦情から、苦情になる可能性を秘めた顧客の問題を先回りして突き止める方策へシフトすることを意図している。

 

2018年12月24日: 開発部門が懸命に作業しているが根本原因を特定までには至っておらず、結果的として、顧客のプロジェクトに影響が出ている。

 

2018年12月27日: お客様にとってこの局面での最上の選択は、合理的に可能な限り早い機会に提供された修正コードを適用することです。

 

2019年1月7日: 我々皆、この種の機会から学ぶことはあります。何にも増して、他部門からの出席者と会話することで互いの結びつきを深めることができます。(背景: ある程度の規模の組織になると、他の部門の人と知り合う機会は限られます。従って、全体ミーティングや研修などの機会では、他部門の人との交流も主要な目的です。)

 

2019年1月10日: 我々は、ABC社の一員として、いかなる局面とりわけ困難や試練に直面した時に、常に誠実に行動することを誓います。

 

2019年1月14日: 契約条件と本声明に記載された情報との間に矛盾がある場合は、契約が優先するものとする。(背景:前回に引き続き、契約書などで見かける内容なので、少し堅苦しく感ずるかも知れません。 )

 

2019年1月17日: 新設の”クライアント・ケア”は、当社顧客が抱える非技術的な問題の解決を全力で支援するチームとなります。

 

2019年1月21日: 調査対象となった顧客の40%が、性能の悪さを紛れもなく最も頻繁に見られる問題として報告してきました。

 

2019年1月24日: 我々が先週議論した問題に対して、彼が具体的な解決策を考えついたかを知りたいだけなのです。

 

2019年1月28日: 問題チケットの記述によれば、最初のうちは3秒で終わるプロセスが、数時間の稼働を経ると、最終的には最大20秒を要するようになるとのことだ。

 

2019年1月31日: わが社は、最近、製品ABCの品揃えを更に拡充する計画を公表しました。それらは、我々の顧客が各々の状況の中で更に多くの価値を生み出すことを支援します。

 

2019年2月4日: 私はあなた方全員がカンファレンスに参加できるよう懸命に努力しました。しかしながら、私の努力は無駄だったようで、あなたの全てではないまでも、大部分の方がカンファレンスに呼ばれなかったようです。

 

2019年2月7日: 非常に困難な経済状況の中にあって、堅調な第4四半期とともに、わが社は好調な事業年度を終えました。また、同時に戦略目標に対して大きな進展がありました。(背景: 会社のCEOやCFOが書くような内容で、前年度の業績を社内向けに告知します。)

 

2019年2月11日: このガイドラインに従うことで、低い不十分な業績に取り組みつつ、難しい会話に備えることが出来るでしょう。(背景:部下を持つ立場だと、定期的に業績について彼らと話す機会があります。業績の良い部下との会話はともかく、そうでない部下との会話は難しいものです。 )

 

2019年2月14日: あなたは、規則に依り年一度の健康診断が義務付けられていることを知っておくべきだよ。

 

2019年2月18日: わが社は、業界をリードする製品の品揃えを持ち、他社の追従を許さない位置にある。

 

2019年2月21日: このメールを書いている時点では、ほんの数社の日本の顧客のみがセミナーに参加する予定です。私の見解としては、このセミナーが参加企業にもたらす価値を可視化することが上手く出来ていないのでしょう。 

 

2019年2月25日: 私たちは、お客様に考えうる最高の経験を確実に提供するために、ABCサポートチームと協業しています。

 

2019年2月28日: 今月の在庫報告については添付をご覧ください。 以下は、可視化向上を開始した際の状況の振り返りなど、いくつかのハイライトです。(背景:資料をメールに添付する際に、”詳細はレポートに譲るが、ハイライトは以下です・・・”と述べて、要点をメールの中で列挙することがあります。)

 

2019年3月4日: これを書いている時点の状況としては、開発部門がご報告いただいた問題の原因究明に至っておりません。

 

2019年3月7日: プロバイダーの選定に先立ち、あなたの組織にとって何が最重要かを決める必要があります。

 

2019年3月11日: これら3つの別々に報告された問題は互いに非常によく似ているようで、ひょっとすると、同じ根本的な原因によって引き起こされている。

 

2019年3月14日: 経験豊かなメンバーが増えるとプロジェクトは良くなるはずであるが、往々にしてむしろ悪くなってしまうのは、一体全体何故なのであろうか。

 

2019年3月18日: 我々のチームにはこの要求を処理するための人員がいないし、我々の組織が存在する目的でもない。(背景: 実際の業務に携わると、思わず「それは、理不尽ではない!」と言いたくなる場面に出くわします。例えば、販売した製品に対して、お客様が独自に機能を追加し、それが動かないと製品の開発元に苦情を言ってくるようなケースです。)

 

2019年3月21日: 皆で内田さんを開発部門の部長としてお迎えしましょう。彼は、この役割に広範なリーダーシップの経験をもたらします。

 

2019年3月25日: 組織の全世界への事業と業務の拡大に伴い、地域的な脅威の影響を理解することは、困難ではあるものの重要な要件である。

 

2019年3月28日: 最新バージョンにアップしていただくことで全体的な性能が大幅に向上することが期待できます。しかし、個々の具体的な処理については、性能の向上が見られない場合もあり得ます。

 

2019年4月1日: 彼女は90年代初頭にABCプロジェクトを成功裏に完成へと導きました。また、その時に、私のセールス部門から開発部門への転身を大いに支えてくれたのです。

 

2019年4月4日: (背景: IT製品の不具合を記述する状況を想定します。文書の完成度は気にせず、問題の概要、調査経緯と現状を簡潔に記録したい状況を想定します。)

問題#12345: 外部へのEメールの転送が終了しない。

- 問題#11111と同じ原因かもしれない。

- 問題#1111でなされた変更で、今回の問題も解決したように見えた。

- 顧客が行う追加テスト待ち。

 

2019年4月8日: 今回のこのミーティングに限っては、多くの上位管理職が参加します。出席者の多くは、そうでないと、彼らと話す機会を持つことは難しいでしょう。自分のキャリアを進めることに関心のある人であれば誰でも出席することから得られるものがあるはずです。(背景: 規模の大きな会社になると、一般の社員にとっては、自分の所属組織以外の経営陣と話す機会はそうそうあるものではありません。)

 

2019年4月11日: 我社のデータベースに格納された貴殿の個人情報が、妥当な範囲でできる限り早期に、適切に訂正されるよう妥当な努力をいたします。(背景: 製品やサービスを提供する会社が、顧客から、名前や連絡先などの個人情報を受領することがあります。今回の課題は、取得した情報に誤りがあると顧客から指摘された場合の返答です。)

 

2019年4月15日: 3名の著名な学者とご一緒できることを光栄に思います。東京大学の田中教授。 名古屋大学武田教授、オタワ大学ホワイト博士です。(背景: 幾つかの項目を列挙する場合、カンマ(,)で項目を区切るのが普通です。しかし、各項目自体が長くなって、その中にカンマを置きたい場合があります。その場合には、項目内の区切りと項目間の区切りを別にする必要があります。後者を、セミコロンを使って実現します。)

 

2019年4月18日: 彼は私が知っている中でその地位に充分に相応しい資質をもった唯一の人です。

 

2019年4月22日: 我々は、登録者(議論への参加者)の総数を国別、及び、事業部門別に集計しています。(背景: 大規模にグローバル展開している企業だと、会社としての一体感を維持するのは、大変難しいことです。私の所属していたIBMでは、多くの人に関係するテーマを設定して、全社員が議論に参加する・・という取り組みをやっていました。日本のマネージャーとしては、部下の積極参加を促すように、プレッシャーを受けるわけですね(汗)。)

 

2019年4月25日: 田中さんは、チームの全員に対し、技術スキルの向上およびベストプラクティスを理解する機会の提供に於いて、素晴らしい仕事としてきた。(背景: 自分の部下を社長賞の候補として推すような場合、その人の貢献をコンパクトに

記述する必要があります。)

 

2019年4月29日: 良いお知らせです! 弊社の開発部門に於いて、御社からの緊急要請にお応えするため、何とか、修正コードのテストを予定よりも早く終えることが出来ました。

 

2019年5月2日: そのチームの全員が、時に落ち込むことはあったが、新しい製品開発の成功には自信があった。

 

2019年5月6日: 願わくば、95%の状況は以下のガイドで対処できます。以下に記載された内容を超えるものについては、それが何であれ、地域リーダーの判断に委ねることになります。

 

2019年5月9日: 添付したレポートは、ご請求いただいたものかと思います。しかし、当方で何か見落としが有りましたら、ご遠慮なく仰ってください。

 

2019年5月13日: 年度末の成績評価のためお勧めするステップには以下が含まれます。

- 全ての従業員にメールの形で自身の結果を文書化させる。

- 提出した従業員と一緒に、結果を検討する。

- 前向きで建設的なフィードバックをする。

(背景: 部下を持つ管理職の場合、年度末には、成績評価という嫌な仕事があります。やり方が余りにまちまちだと、不満が高まりますので、何らかの指針は出したいところです。)

 

2019年5月16日: その顧客はログオン出来ないという問題に遭遇したが、サポート部門が自動データ収集機能を機能させる前に、問題は短時間のうちに自己回復してしまった。

 

2019年5月20日: そもそも苦情を防ぐために如何に先回りした行動が出来るか検討することが重要である。(背景: 複雑な製品やサービスの場合、どうしても苦情が多くなりがちです。苦情が上がってきた後の処理も重要ですが、苦情そのものを防ぐことができれば、それに越したことはありません。)

 

2019年5月23日: 貴社の環境にて、ご提案した回避策を適用しない状態で、その処理に要した時間を測定されましたか。 

 

2019年5月27日: 6月3日が、お客様に解決策を提供するための絶対的な最終期限であることを、ご報告いたします。

 

2019年5月30日: 幾つかのシェアウエアが載っていることにご留意頂き、何が許容されるか否かの理解を促進するため、貴職チーム内でこの情報をご活用いただくべきです。(背景: ウイルス感染や乗っ取りの恐れ等から、多くの企業では、社員が会社のPCを使う際に使えるソフトについてガイドします。)

 

2019年6月3日: 他の課題を話題にすることを望まれる方は、挙手をして名乗ってください。

 

2019年6月6日: 皆様にこのお知らせを本当に複雑な心境でお伝えします。田中さんが6月30日をもって会社を離れ、他の機会を追い求める事になりました。(背景: 管理職の立場になると、部下の異動、離職/対象等を傘下のメンバーに知らせる必要もあります。こうした局面では、洗練された文面にしたいですね。)