無料メールマガジン

以下のタイトルでメールマガジン(メルマガ)を無料で発行しています。 

 

■━━━━━━━━━━ 20xx.xx.xx

「英語で学ぶ」を通して英語を学び直す 

───────── 第xxxx ■◆■     

 

このメルマガは、主に大学生及び社会人の方を対象として、現在の英語力をブラッシュアップするのに役立つ情報をお届けするものです。詳しくはプロフィールをご覧いただいたいのですが、「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」への発想の転換の実践例としてお届けします。 ご参考までに、サンプル誌、及び、読者様の方からの声をこのページの一番下に掲載しております。

ご登録をお願いします

以下のリンクから、メルマガに読者登録ができます。

お届けするメルマガの署名欄には配信解除のためのリンクを記載しております。 メルマガがご不要になった際には、そちらをクリック頂く事で、解除が可能です。

↓   ↓   ↓

 


メルマガ読者の声

C.M.様 ⇒ 本日も丁寧な解説ありがとうございます!紹介して下さる例文が実践的で、いつも新たな発見があります。 また、'impose' と'deadline'の組み合わせは新鮮でした。

M.O.様 ⇒ 有声音、無声音の話は目から鱗でした。 学校や英語塾でもこんな事まで教えてくれる所はほとんど無いでしょう。 この様な事を知ってると英語理解が更に深まりますね。


K.様 ⇒ 英語のメルマガを以前発行しておりましたので、毎日発行することがどれほど大変か…本当に尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。これからも楽しみにしております。

Y.H様 ⇒ 現在、サウジアラビアで仕事をしています。業務会話はすべて英語です。”a kind of”  は,しょっちゅう使用していましたが、”kind of”  との違いがあることを初めて知りました。 大変便利な言葉です。 助かります。

K.I.様 ⇒ 本日の「の」の箇所は私がいつも苦労しているところです。 機会があれば是非ともまた取り上げてください。アポストロフィーs[動物の場合)と of(ものの場合)の使い分けも括弧内で示したように単純ではないようですので、是非、宜しくお願い致します。

A.A.様 ⇒ 手に入るテキストなどは日常の英会話などが中心で、なかなかビジネスに特化したものがみつけられなかったのでとても期待しています。

W.様 ⇒ 他のメルマガもたくさん読んでいますが、ビジネス英語のものは初めてで、大変有用と思います。

K.K.様 ⇒ "Ask Why 5 Times”は大変参考になりました。 3段論法ならぬ5段論法で根本原因を突き止めようということですね・・・・

Y.K.様 ⇒ いつもありがとうございます。素材が良く、英語学習とビジネススキル習得の一石二鳥です。


サンプル誌

 ■━━━━━━━━━━ 2023.02.13

「英語で学ぶ」を通して英語を学び直す

───────── 1158 ■◆■     

 

こんにちは。

 

「なるほど!!」に徹底的にこだわる

アハ!モーメンツ代表の母袋(もたい)です。

 

このメルマガは、

日本に生まれ日本語を母国語とする

「ごく普通の日本人」の立場から、

英語力のブラッシュアップに役立つ

話題を取り上げています。

 

 

今まで何年にもわたって

自己啓発系の文を題材としてきましたが、

今回から自然科学の話題にスイッチします。

 

 

理系の内容が得意でない方のため、

前提とされている背景知識などは、

私なりの拙い解説を入れることに致します。

 

 

という事で、今回のお題は・・・、

 

新型コロナ騒動が始まってから1年ほどした

20214月に米国のソーク研究所(※1)から

出された論文を一般向けに解説したもの。

 

 

(※1) ポリオワクチンの開発で知られる

ジョナス・ソークが設立したところで、

多くの第一級の研究者を輩出し続けています。

 

 

 

‐‐

 

今日は、

April 30, 2021

THE NOVEL CORONAVIRUS’ SPIKE PROTEIN PLAYS ADDITIONAL KEY ROLE IN ILLNESS

(新型コロナウイルスのスパイク蛋白は、

病気に対しても重大な役割を果たす。)

1回目です。

 

 

 

■■ 題材文(副タイトル)

 

Salk researchers and collaborators show how the protein damages cells, confirming COVID-19 as a primarily vascular disease.

 

 

 

■■ 日本語訳(意訳)

 

ソークの研究者と共同研究者は、

この蛋白(スパイク蛋白のこと)が

細胞を損傷する仕組みを明らかにし、

COVID-19が主として

血管系の疾患であることを確認しました。

 

 

註) 「スパイク蛋白」とは、

王冠のような形をした新型コロナウイルスの

表面にある突起状の部分のことです。

 

図で確認したい人は、

     

http://bit.ly/3lqwA1u

 

なお、“COVID-19”というのは、

新型コロナウイルスによって引き起こされる

「感染症」のことです。

 

ウイルスそのものは、

SARS-CoV-2”との名称が付いています。

 

 

 

■■ 英語学習上のポイント

 

題材文の“confirming”以降を

文法の観点から解説すると、

「結果を表す分詞構文」です。

 

 

分詞構文というのは、

理由、時、条件、譲歩、または、付帯状況を

表している場合が多いのですが、

今回は、「結果」を表す用法です。

 

 

重複を避けるため、ここでは割愛しますが、

分詞構文そのものの概略的説明は、

「分詞構文101」という件名で、

2017428日に配信しました。

 

興味のある方は、

バックナンバーでご確認下さい。

 

 

 

例文1

The storm hit the city, causing great damage.

The storm hit the city, and it caused great damage.

(その嵐が街を襲い、多大な損害を与えた。)

 

 

例文1から感じ取れるように、

結果を表す分詞構文を使わない後者の場合、

文章にキレがないというか、

冗長な感じが否めません。

 

 

 

■ 出典教材のご紹介

 

このメルマガの題材文は、

次のリンクから採っています。

     

http://bit.ly/3YmvS3Z